きくちさん自身も「本当に何もしてないです」と重ねて否定し、「僕が個人的に始めて、メッセージを込めて、みんなにいろんなことを考えてほしい思いでワニの話を描きました。 あと27日。 個人的にはそれはもったいない行為だとも思います。
8タイトルにあるようにこのワニが100日後に死ぬことが読者に初めから約束された状態で1日に1回の更新が始まりました。 それにいろんな人が共感してくれて、仲間ができて、盛り上げてくれて、僕は感謝しかないです。
6個人的に後者の気持ちはわかる。 楽天やロフトでのグッズ販売が当日、または翌日から開始されたことに、読者は一種の気味悪さを感じたのではないでしょうか。 Twitter上で突如連載が開始され毎日死へのカウントダウンがされる4コマ漫画に、それぞれ考えさせられTwitterでは感動の嵐が起こっていました。
有吉さんは連載中の2月22日、ツイッターに「100日後に死ぬワニ。 本来であれば「100日後に死ぬワニ」は、1人のマンガ家の思いから始まった企画が、たった100日で、少なくとも200万人以上の人の心を動かし、1億回以上投稿が表示される結果となる、という文字通りの 「奇跡」として私たちの記憶に残るべき出来事だったのです。 また追悼ポップアップストアの宣伝に、ワニくんが天使の羽と輪っかを付けて登場していることもあまりいい印象を与えていないみたいですね。
5そこで「じゃあ入ってください!」と言ってもいきなりの高額料金に人は尻込みする。 そして、少なくともわたしは投資しないとも思いました。
11被害があるってことは、 売れるわけない商品を売るプロセスが技術として確立されている。 グリーフが死後100日でクリアになるわけではないが、ワニくん没後の変わらない日常のなかで、それぞれがどうグリーフと向き合っていくのかを描けていたら、死までのカウントダウンより踏み込んだ問いを、読者に投げかけることができたのではないかと思う。
91人1人と話をして、自分なりにしっかり見極め、信じて、この人になら任せてみてもいいかな、と思った結果が「今」に繋がっています。 ワニくんの死は、どんな終活セミナーよりも、終わりを意識することの意味を伝えたのではないかと思う。 ここで、この一連の騒動についてメンタリストのDaiGoさんがYouTubeで話されていた内容をご紹介します。
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