早速次の日、医療機関に話を聞きに行った どうしても気になって仕方がないので、次の日の朝、 会社の健康診断を担当した医療機関(深川ギャザリアクリニック)へ足を運んだ。 胆嚢コレステロール・ポリープ 超音波内視鏡検査 図2左 で、高エコーを呈する、有茎性ポリープを2個認める 矢印・矢頭。
61980年頃から検診や人間ドックに簡便な超音波検査が導入されるようになって、無症状のまま胆嚢小隆起性病変(胆嚢ポリープ)が偶然発見される機会が多くなった。 確信が持てないときには、短期間に超音波による経過観察を繰り返します。 胆嚢癌 超音波内視鏡検査 図3左 では、胆嚢の壁に広く接しており、低エコーの隆起 矢印 を認める。
20胆のうポリープの直径が1センチを越えると悪性の可能性が高くなります。 更に半年後(翌年の会社の健康診断)でも、「ポリープはあるものの、経過観察で良い」 今のところ、成長しているポリープではない為、安心しました。
145)内視鏡的逆行性胆道造影検査 十二指腸まで内視鏡を入れて、胆管から胆のうに管を挿入し、細胞を取ったり(細胞診検査)、造影剤を入れてレントゲン検査を行ったりします。 このように、胆嚢ポリープには3種類があり、それぞれ特徴が全く異なっているのです。 胆嚢ポリープの主なものは、(1)コレステロールポリープ、(2)過形成性ポリープ、(3)線維性ポリープ、(4)化生性ポリープ、(5)腺筋腫症、(6)腺腫、(7)ガンの7つ。
20しかし、胆のうポリープの中には悪性のもの(=胆嚢癌)が存在することがあり、胆嚢ポリープと診断された場合は、専門の施設で精密検査を受けていただくことをお勧めします。
7大きさが10 mmを超えた場合は癌を疑います。 健診で発見されるポリープは、ほとんどが1㌢以下の大きさのものなのですが、これらの多くは良性の病変であり、明確に悪性を疑わせる所見が見られなければ超音波による経過の観察だけで十分です。 重要なのは、悪性のものとそうでないものの鑑別です。
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