使用する病気 静脈に直接注射することから速効性が期待できること、 筋肉注射よりも痛みが少なく大量投与が可能なことなどから、「無・低ガンマグロブリン血症」「重症感染症」「特発性血小板減少性紫斑病」「川崎病」「天疱瘡」「ギラン・バレー症候群」など多くの病気に使用されています。
9母乳に多く含まれるのもIgAで、乳幼児を感染から守る働きがあると考えられています。 主な副作用 過敏症、蕁麻疹、局所性浮腫 起こる可能性のある重大な副作用 発熱、無菌性髄膜炎、項部硬直、頭痛、悪心、嘔吐、意識混濁、急性腎障害、腎機能検査値悪化、BUN値悪化、血清クレアチニン値悪化、尿量減少、悪寒、ショック、アナフィラキシー、戦慄、呼吸困難、血圧低下、頻脈 献血グロブリン注射用2500mg「KMB」の用法・用量• 抗RhD抗体ができてしまうと、次の赤ちゃんを妊娠した時に、この抗体が胎盤を通り抜けて、赤ちゃんの血液のなかに移動してしまいます。
8そして、B型肝炎にかかってから治ったと思われている場合でも、免疫抑制薬などを使用したときにB型肝炎が再活性化され、劇症肝炎を起こすこともあります。 【関連記事】• 以降の本剤の投与量は、感染頻度や重症度など本剤による治療の臨床反応及び血清IgG濃度を参考に調節すること。 本剤を「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制」に対して用いる場合、以下の点に注意すること。
19免疫グロブリンの5つの種類 免疫グロブリンは「IgG・IgA・IgM・IgD・IgE」の5つのクラスに分かれていますが、その働きはそれぞれ異なります。