音読み;「禍(わざわ)い」の送り仮名とは 禍(わざわい)には、送り仮名の「い」がある文章・ない文章が存在しています。 今のところ、放送のことばとしては「コロナ禍」は画面上の表記に止め、声で伝えるときには「新型コロナウイルスの感染拡大(による・・・の影響/状況)」など、伝える場面や内容に応じて具体的に分かりやすくことばを紡ぐことが求められるでしょう。
18大手新聞社も使っている言葉で「コロナが渦巻いている世の中」ということで、これが誤記なのか、新語なのか、なんともよくわからないですが。 また、大変な混乱状態」という意味の「大渦(たいか)」しかありませんでした。
コロナ禍(か)の読み方から考える ~災い(わざわい)と禍(わざわい)の使われ方~ コロナ禍とは、2019年末から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行による社会・経済的影響のことを指します。
13「コロナ禍」ということばの使い方について最近行った民放各社との意見交換でも、「番組タイトルやニュースのテロップでの使用はあるが、読み原稿やスタジオトークでは使わない」という意見でおおむね一致しており、放送のことばとしては、慎重な姿勢がうかがえました。 「コロナ禍」の影響を受けた業界 「コロナ禍」の影響を受けたのはほとんど全業界といっても過言ではありません。
14「禍禍しい」は複数の意味を持つ言葉ですが、一般的に使われているのは、不吉なことの意味になります。 インターネットを使ったオンライン会議やメールなどを使ったやり取りなどで仕事をすることで、家にいながら仕事をすることを指します。
12「遺」は、「残」という漢字よりも、 簡単には取りに戻れないというニュアンスが強く伝わります。 「凶々しい」の類語 「凶々しい」の類語・類義語としては、不運の兆しがあることを意味する「不運」、状況が不安定で危険な感じがすることを意味する「不穏」、不愉快で嫌であることを意味する「厭わしい」(読み方:いとわしい)などがあります。 仕事にも関係のある健康や人体の構造(解剖学)についても興味があります。
3そこで、今回は禍と渦の意味の違いについて検証していきたいと思います。 「禍禍しい」と「凶々しい」の英語表記の違い 「禍禍しい」も「凶々しい」も英語にすると「ominous」「inauspicious」となり、例えば上記の「禍禍しい雰囲気」を英語にすると「Ominous atmosphere」となります。 スーパーでも生産停止による品薄を危惧してトイレットペーパーや食料を買い占めるというケースが多く見られます。
14つまり「コロナ禍」とは、新型コロナウイルスによってもたされる大変な不幸や出来事を表しますが、天災ではなく、国や医療などの連携や個々人の協力や努力によって被害を減らしたり、防ぐ事ができるものだと解釈できます。
読者の方はお気づきだと思いますが、厳密にいうと 「口は禍のもと」が正解となります。 なんたってワクチンだけに。
12