正ヒロインハニトラタイプの作品では攻略対象の中に諜報部に繋がりの深い人物も含まれ、この人物が正ヒロインにガッツリ篭絡される事で視点が色眼鏡と化し、本来は国防のために必要な諜報活動や情報防護活動を怠ったりする、あまつさえ正ヒロインに対して無自覚に様々な機密情報を流しまくり「俺ってこんな情報も扱ってすげえだろ」とドヤ顔する(そして正ヒロインにおだれられて自尊心をくすぐられ、さらに深みにハマる)というパターンもある。 ただし「聖なる力に目覚めた」等の理由で平民ながらも貴族社会に放り込まれた結果、貴族社会の常識とは外れた行動を取り、虐めの標的になるケースもある。 このパターンでは上記の本編開始時期によって意地悪お嬢様だった時期が左右される。
11父のあの様子では……そういう事であると受け止められたからな。