蜻蛉 日記 うつろ ひたる 菊。 5分でわかる蜻蛉日記!概要、あらすじ、冒頭、和歌などわかりやすく解説

「蜻蛉日記:なげきつつひとり寝る夜・うつろひたる菊」の現代語訳(口語訳)

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19 げにや 副詞「げに」+間投助詞「や」。 本文 黒太字 オレンジ色は文法解説部分。

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『蜻蛉日記』「うつろひたる菊」の現代語訳と重要な品詞の解説1

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けっこうあっさりしています。 」など言ひつつぞあるべきを、 いとどしう心づきなく思ふことぞ、限りなきや。

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蜻蛉日記 「うつろひたる菊」解説

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「橋」の縁語 に 格助詞 なら ラ行四段活用動詞「なる」未然形 む 推量の助動詞「む」の終止形。 」と言って出かけるので、納得しないで、召し使いに尾行させて見届けさせたところ、「町の小路にあるどこそこに、 車を お止めになりました。 「渡せ」は、「はし(橋)」の縁語。

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蜻蛉日記「うつろひたる菊」

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より 格助詞、 夕さりつかた、 名詞 夕方の頃。 当時の文体をそのまま読むにはある程度の知識が必要になるでしょう。 さればよと、いみじう心憂しと思へども、言はむやうも知らであるほどに、二日、三日 みかばかりありて、暁がたに門 かどをたたく時あり。

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『蜻蛉日記』「うつろひたる菊」の現代語訳と重要な品詞の解説1

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これより、夕さりつ方(かた)、「内裏(うち)に、逃るまじかりけり。 「かくありし時過ぎて、世の中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで、世に経ふ人ありけり」 時は淡々と過ぎ、世の中は相変わらず頼りなく、拠り所もなく、自分はただ暮らす人である、と始まります。

蜻蛉日記「うつろひたる菊」

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る 完了の助動詞「り」の連体形。 急な休日出勤を命じられた、とかいって、土曜や日曜に外出するようになった。 現代語訳 これ=筆者の家から夕方に、兼家が(急に思い出したように)「そういえば、今日は宮中に外すことのできない用事があったんだ」といって、私の家から出ていったので、 私=筆者は変に思って、召使いの者をやって、兼家の後をつけさせて、(兼家の行き先を)見させると、 (その召使は)「町の小路にあるこれこれの場所におとまりになりました」 といって帰ってきた。

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蜻蛉日記「町小路の女/うつろひたる菊」 解答用紙(プリントアウト用)

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とくに身分が高い夫と夫婦になった作者は、自分の気持ちを表現できずに我慢することが多かったことでしょう。 その(夫の兼家が訪れて来た)ようだと思うと、気に食わなくて、(門を)開けさせないでいると、例の家(町の小路の女の家)と思われるところに行ってしまった。 13 しつれ サ変動詞「す」の連用形+完了の助動詞「つ」の已然形。

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