(4)非嫡出子が嫡出子になる方法(準正) 非嫡出子が嫡出子となる場合があり、これを準正(じゅんせい)と呼びます。 参考文献 [ ]• これを準正といいます。
8(1-2)強制認知 母や子が認知を希望しているにも関わらず、父親となるべき者が自主的に認知しない場合もあります。 また、親子関係不存在確認の訴えは夫以外でも起こすことができるので、推定されない嫡出子は、推定される嫡出子と比較すると地位が不安定といえます。
7具体的には、夫は、自分の生物学上の子であることを否認して、法律上の親子関係も否認することができ、これを嫡出否認といいます(民法774条)。 。
このような場合、出産した新生児と前夫との親子関係を否定するためには審判が必要であるが、出生届の提出前に遺伝上の父に対してを求める訴えを提起することは出来ない ため、出生届提出後に原則として前夫が嫡出否認の訴えを提起するしかない。
12例えば、相続人が子供2人で一方が嫡出子で、もう一方が非嫡出子の場合は、嫡出子である者は相続分3分の2、嫡出子でない非嫡出子は相続分3分の1となり、本来であれば、相続分2分の1ずつであるものが嫡出子か非嫡出子かで、相続分に大きな違いが生じました。
16そして、「私生児」という語が廃れた現在でも、全出生児に対する婚姻外出生児の割合は低い。 なお、先述のようにその後、2013年9月4日に民法第900条4号の規定そのものについて、最高裁が違憲判断を下すに至り、平成25年12月11日法律第94号により民法900条4号は改正されている。
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