エルメロイII世の弟子・フラット、赤ずきんの幻影から逃亡し続ける日本人の少女・アヤカ・サジョウと他のシリーズからの要素を詰め込んだおいしいとこどりの作品。 他のfate作品がマスターとサーヴァントの絆の要素が強いのに対し本作はサーヴァント達の人間模様や「このサーヴァント同士を戦わせたらどうなるの?」と、サーヴァント達の描写に重きを置いた物語。
7マスターもサーヴァントも規格外のキャラクターだらけで聖杯戦争のセオリーを覆すような予想外続き。
マシュと立香の奮闘で人理焼却は免れたかにみえたが新たな特異点も発生していた。 英霊推しにこそぴったりな一作。 神話や伝承がたくさん登場するため情報濃度の高さはFateシリーズの中でもトップレベル。
ゲーム原作なので同じストーリーでもたどるルートによって結末や展開が違って、正直にいえば混乱することも多いFate。 料理監修を迎え、詳細なレシピと作り方の解説も掲載されておりコミックとしての楽しさのみならずレシピ本としても秀逸。
セイバーが敵の手によって士郎を守る立場から変化してしまうなどキャラクター同士の関係がどんどん変わるので油断禁物! 士郎は桜を救えるのか、行く末から目が離せない。 実はここは霊子虚構世界「SE. 士郎とサーヴァント・セイバーの出会いと絆を描いた『Fate』シリーズの始まりの物語。
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