雛人形の五段目仕丁には、それぞれお掃除道具を持っていることもわかるように掃除や雑掃除の従者でもあります。
七人飾り(男雛、女雛、三人官女、囃子の七人) 七人飾りとは、男雛、女雛、三人官女、囃子(はやし)の七人で構成されています。
できれば手袋などをして、白く繊細な人形のお顔を汚さないように、上段から丁寧に並べてあげてください。 懐かしい…。 なぜなら、いずれも「 絹の大敵」だからです。
6関東の雛人形の二段目の飾り方では、向かって 左が加銚子・真ん中に盃・右に長柄銚子という順番になります。 ところが、男女の並び方は、現代の内裏雛と同じ「男性が右、その左手側に女性」というパターンが多いのが実状です。
13雛段飾りでは、雛人形は上から並べるのがよい 雛段飾りの飾りつけをする場合は、上の段から雛人形・雛道具を並べていきます。 「天子南面」という言葉があり、皇帝などの偉人は南に向いて座り、北面は臣従することを意味しています。 湿気の多い場所に飾った場合、雛祭りを終えて湿気を吸ったまま収納すると、翌年カビが生えていた!なんて事態が起こることもあります。
7雛人形や装飾品を飾ろうと思ったとき、髪の毛や装飾品が汚れていたら、綿棒などで優しくふき取ってみましょう。 モノトーンのお雛様やシックなお雛様もインテリア感覚で飾れるので洋風のリビングでも違和感がないということで 増えてきているようです。
14ところが京都だけは、大正以前の京都御所の天皇の並び方を故実を基に守っているため、向かって右に男雛、左に女雛という飾り方をしています。 他にも、ガラスケースなどに入った雛人形は人形の配置を考える必要がなく、人形に埃が付きにくく保管がしやすいのでおすすめです。
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