私も新人のとき、なぜ糖尿病が既往にない患者さんも測定するのか疑問でした。 基本的には、カロリー制限をするように医師から指導されます。 患者個人での値のばらつきが少ない半面、血糖値の日内変動などが把握できないこと、数値に影響を及ぼす血糖以外の因子があることに注意が必要です。
検査データの理解• 血糖測定器のセンサー、穿刺針は大きいものではありません。 2型糖尿病は多因子遺伝で、家族性に起こります。 手技も難しくないので、しっかり覚えて指導しましょう。
2日常の血糖自己測定のデータをもとにした治療プログラムの検討・継続• 免疫力の低下も顕著で、風邪をひきやすく、ひくと治りにくくなります。 (10~20g程度) 救急車が病院に到着した後では、血糖測定後、静脈路確保し50%ブドウ糖液を20~40ml静脈注射します。 訪問看護は室内での運動、入浴介助等が指示されてます。
11週間の血糖パターンを考えるときは、平日と休日の過ごし方、仕事内容や習い事、学生なら体育や部活・塾による食事時間のずれがどのように影響するかを考える• 夜中に何度もトイレへ行く• 患者さんにも低血糖症状について指導を行い、 自分で管理ができるように関わることが必要です。 (FGMおよびCGMは血糖値ではなく、間質液中グルコース値を測定します。 従って、高かった血糖値を一時的に下げたからといって、疾患自体が治ったり、合併症を発症しないわけではないのです。
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