限界を迎えたダムもあるわけで、河川の増水は今後も増える危険性があります。 また、ダムが壊れるため、その後の復旧にも時間がかかります。
放流量を増やしていれば、緊急放流の事態は避けられたのではないかと思う。 東京新聞 今回の台風で、ダムの緊急放流がなされた。 たくさん入ってくる水を、少しずつしょぼしょぼ出す(代わりにダムの水位はあがる)というのが通常であれば、水位が限界になったゆえ、「入ってきた分をそのまま出す」というもの。
17ちなみに、ダム決壊は過去に世界各地で発生しています。 コンクリートダムである場合は決壊の心配はそこまでありませんが、 ロックフィルダムと言われる、岩石や土砂を積み重ねて建設するタイプのダムは、 決壊する恐れがあるとされています。
19ダムによって数値は異なりますが、いくつか定められている水位があります。 かつて行橋市においても危ないときがあり、ダムの放水量を後で確認しましたが、雨量と貯水率をギリギリで上手く調整していました。
そうしないために、氾濫しない程度に放流するのが、本来の緊急放流です。 下流域の河川にも余力がない状態で、緊急放流はできればやりたくない処置です。 比較すると差は縮まったとはいえ、東急の方が阪急よりも遅い。
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