不利な内容をレントロールに記載しない 例えば、売却の数か月前に契約を改訂して家賃を上げ、その価格を掲載することで利回りを高く見せるといった方法は常習的におこなわれています。
7【家賃が実態と合っていない事例】 収益率20%の高利回り物件を購入したAさんのお話です。 入居者のいる部屋だからという安心感から見落としがちなのですが、入居日というのは「長期入居か短期入居か」という大事な情報となります。
例えば、現在のオーナーが資金的な面で原状回復をする余裕がなく新規の募集ができないのであれば、自分に資金の余裕があれば購入後に工事をしっかり行う事で改善が可能なので、購入しても問題ないと判断することが可能です。 当然、不動産業界に限らず嘘はご法度。
部屋ごとによって賃料が違う? 収益物件の月額家賃は、築年数や部屋ごとの広さに左右される部分が大きく、建物一棟の中で賃料のばらつきがあるケースが多く見受けられます。 引き直したレントロールで収支計算すること! 上述した通り、満室想定賃料はレントロールを鵜呑みにせず、ご自身で調査しましょう。
10この場合、昔は高めでも契約できたが、今は低くしないと契約できていない事が分かります。 同性の入居者がおり、契約開始が物件の売りに出したタイミングに近ければ、限りなく黒に近いと考えられるため安易な売買は禁物です。
7その事実を知らずに、レントロールの数字を鵜呑みにして、失敗してしまう人が非常に多いです。 契約開始日から期間が建っているほど、建物も劣化している可能性が高いため、次の賃貸借で同じ賃料が取れず、より低い賃料でないと契約が決まらない可能性が高くなるという事です。 まず、契約期間が物件を売り出し始めたタイミングと一致したとき、怪しいと判断すべきなのは前述した通りです。
17