そしてこの数値が「0~2であれば安全」、「3~4であれば普通」、「5~6であれば注意」と判断されます。 当期純利益に税金と支払い利息が戻したものが当期純利益です。 この記事では、わかりやすさを優先するために上記償却を併せて「減価償却」と呼んでいきますので、有形固定資産の減価償却費に限らない点にはご留意ください。
12「EBITDA」の読み方は、「イービットディーエー」、「イービッタ」、「イービットダー」、「エビータ」、「エビティーダ」などが用いられ、一つには定まっていない。 EBITDAでは、あくまで帳簿上の費用である減価償却費を利益比較の対象外とするため、 実際のキャッシュフローに即した形で利益が算出されます。
17この記事では、公認会計士である私が、• 企業価値評価(バリュエーション)• EBITDA= 税引前 + 特別損益 + 支払利息 + 減価償却費• EBITDA= 経常利益 + 支払利息 + 減価償却費• 減価償却費には建物や設備機械はもちろん、ソフトウェアやいわゆる「のれん代」のような、無形資産も含まれます。 このように、EBITDAは、管理・分析においては「余計なもの」を排除し、「 事業の純粋なキャッシュフロー獲得能力」を見せてくれます。
EBITDAは減価償却費を除くわけですが、どのような設備投資であるかは判断すべき点です。 そしてこの変化はそのままEBITDAの増減に影響するのです。
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