四つ星ホテル「ロワイヤル・モルソー」でスー・シェフとして活躍し、その後「ジャン=ポール・エヴァン」で3年間勤務、という輝かしい経歴を残す。 例えば果糖なら甘さがすっきりと感じられるし、洗双糖ならまろやかだから素材を引き立ててくれる。
19更に、フランス人男性との結婚、出産をも経験した。 月に5日くらいしか開いてないし列が長いの、今日は列が短いと思ったのに40分かかった。 中には遠方からわざわざこのお店を目指してやってくる方もいるそう。
11ゆっくりと丁寧に手間隙をかけて作られるカー・ヴァンソンのお菓子たち。
例えば、 「クレーム・パティシエールを作るときには、牛乳とバニラをゆっくりと煮だしてから二晩熟成させたものを3日目に炊き上げます。 行列必至の「幻のケーキ」がSNSで大評判 神楽坂・カーヴァンソン. それほど繊細な感性の持ち主だからおいしいショコラが作れるのでしょう」 素材にかける情熱も人一倍強かった。
4「気に入った店に飛び込みでお願いして働かせてもらうんです。 また、いいカカオがあると聞けば時間をいとわず現地まで赴いた。