『枕草子講座1〜4』• 訳している時は、いつも傍らに「桃尻枕」を置いていました。 同じ仕事場で働いている人で、互いに礼をつくし、少しの油断もなく気を遣い合っている人が、最後まで本当のところを見せないままというのもめったにない。 つゆ・・・少し 癖・・・欠点 かたち・・・容貌 心・・・性質、気だて きず・・・欠点。
12前田本(類纂形態) これらも伝本間の相異はすこぶる大きく、たとえば「三巻本と能因本とでは、作者を別人とするしかないほどの違いがある」(石田穣二『鑑賞日本古典文学8』「枕草子」総説)という。 ですから、「滅多にないもの」という意味で、その「滅多にないもの」の中で、「舅に褒められる婿」とか、「姑に愛される嫁」とかあるその次に、「毛のよく抜ける銀の毛抜き」っていう文があるんですよ。 送り仮名はこうしなさい、この漢字は使っちゃいけない、当用漢字はこう……これは社内でしかつかわないものを朝日新聞は表に出して、これがベストセラーになったんですね。
7『国語と国文学』第五巻第一号(昭和三年一月特別号)、明治書院• 例の中将来て問へば、「二つを並べて、尾のかたに細きすばえをしてさし寄せむに、尾はたらかざらむを女(め)と知れ」といひける、やがて、それは内裏(だいり)のうちにてさ、しけるに、まことに一つは動かず、一つは動かしければ、またさるしるしをつけて、遣はしけり。 あらゆる思想は実生活から生まれるって」と言ったら、橋本治が「何? それ」って言ったんです。
5(岡西惟中・1681年)(能因本) 写本・校注 [ ]• コミックやアニメでも、神様になった日、、カンナギ等々いっぱいあるんですよね。 笆(ませ)は籬とも書くようです。
5