更級日記物語品詞分解 |☏ 更級日記『物語（源氏の五十余巻）』（３）品詞分解のみ「はしるはしるわづかに見つつ、～

更級日記猫大納言の姫君品詞分解

2 亡くなりしラ行四段動詞「亡くなる」の連用形＋過去の助動詞「き」の連体形。㋜推量・㋑意志・㋕勧誘・㋕仮定・㋓婉曲の五つの意味があるが、文末に来ると「㋜推量・㋑意志・㋕勧誘」のどれかである。「つ・ぬ」は「完了・強意」の二つの意味があるが、直後に推量系統の助動詞「む・べし・らむ・まし」などが来るときには「強意」の意味となるむ＝推量の助動詞「む」の終止形、接続は未然形。

更級日記物語品詞分解: my blog のブログ

こと＝名詞に＝格助詞思ふ＝ハ行四段動詞「思ふ」の連体形に＝接続助詞おのづからなどは、そらにおぼえ浮かぶを、いみじきことに思ふに、自然と（物語の文章や人物を）覚えていて頭に浮かぶのを、素晴らしいことだと思っていると、夢＝名詞に＝格助詞いと＝副詞清げなる＝ナリ活用の形容動詞「清げなり」の連体形、さっぱりとして美しい、きちんとしている僧＝名詞の＝格助詞、用法は同格。母が、物語などを探して見せてくださると、なるほど自然と慰められてゆく。

更級日記の物語でその春からいとど涙を添へまさる。までの品詞分解を教えてほしい...

21 なり断定の助動詞「なり」の終止形。上り着き＝カ行四段動詞「上り着く」の連用形たり＝完了の助動詞「たり」の連用形、接続は連用形し＝過去の助動詞「き」の連体形、接続は連用形とき＝名詞これ＝代名詞手本＝名詞に＝格助詞せよ＝サ変動詞「す」の命令形、すると＝格助詞て＝接続助詞こ＝代名詞の＝格助詞姫君＝名詞の＝格助詞御手＝名詞手＝名詞、筆跡、文字。