監督は 、主演は。
「おらおらでひとりでいぐも」 逝ったのだ。 大震災によって土台から崩壊した存在の家としての言葉を、地割れして露呈した地層の最古層としての東北弁を踏まえることで再建した、と評者には感じ取れた。 地声で語られた女のホンネが炸裂!(上野千鶴子氏) そして思ったのだ。
郷里を同じくする亡夫は、理想の旦那さんだったようだ。 (ちょっと単純化してますので実際の小説をお読みください・・汗) 書き方・文体が自由過ぎる! それから、この作品の魅力になっているのが、ともかく文体が解放されまくっているということ。
1書かれている内容が普遍的 「体は動かなくなったが」「その不足を解消するようにでも塩梅するのか、心の声この頃ますます自在」になった桃子さんが語るのは、主に家族の話。
11