しかし基本的に、「言葉の無駄遣い」は俳句ではNGだと思います。 傍題には本意である「年の始」をはじめ、「年改まる」「年頭」「初年」「年立つ」「年迎」「年明く」のほか、陰暦では「春」と同時期にくるので「初春」「明の春」「今朝の春」などがある。
17夜の蝉が効いています。 「いと軽き池より掬ふいぼむしり」うしいぬ ほんとうは池じゃなくて姫子の水飲みバケツに落っこちてたんだけど。
19まだ残る駆ける力や夕立くる 利恵 急な夕立に遭って思わず駆けだした作者。 。
もっとも、蟷螂には最初から枯れ色している種類もあって、冬になったからと言って変色するわけではないが、ものみなすがれる中に生き残っていると目立ちやすくもなって、そのあわれを言う季語である。 そう思うと嘘も見抜かれてしまうような気がしますね。
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