本書に入っている25本の批評は、北村さんが探偵となって担当した事件だとしています。 普通に感想を言うだけだと、檻に囚われっぱなしの感想になってしまいがちなんですよね。
6たしかに、批評家はテクストを犯罪現場みたいに嗅ぎ回り、犯罪者、つまり芸術家がばらまいた手がかりを見て、ヘマを探し出そうとやっきになる探偵で、あまり独創性がないかもしれません。 「ロビン・フッド」は狐が悪代官をやっつける話で、アクション映画みたいで凄く好きでした。
4tverでよく見る番組の一つなので嬉しいですね。 それから約2年が経過したにもかかわらず、日本の「ジェンダーギャップ指数」はさらに下がっている。
19話を伺った人 北村紗衣さん 文学者 (きたむら・さえ)1983年生まれ。 『嵐が丘』のキャシーとヒースクリフの恋愛は、直接の性描写はないのですが、生々しくてドラマチックだと感じました。
それにしても北村さんのトークを聞いて「話し方や間のとり方が特徴的だなー」と感じた人も多いのではないでしょうか。
8「不真面目」とは内なるサッチャーへの抵抗ではないか》 《面白い作品はより面白くなるし、つまらない作品はその理由が分かるようになってくる。 それが普遍的な解釈だとされてきました。
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