それによって、ここ数年でやりたかったことを限りなく詰め込めたのかなと。 インタビューでは、須田のターニングポイントを振り返りつつ、アーティストとしての創作の核を掘り下げていく。 「シャルル」のヒットは「いまだにちょっと他人事」 ーーそして須田さんのキャリアにおいて欠かすことのできない楽曲が「シャルル」(2016年)。
2015年5月にサービスの提供を開始し、配信楽曲数は8,000万曲、著名人およびユーザーが作成したプレイリスト数は約1,300万件におよびます。 須田:やはり「シャルル」で自分のことを知ってくれた方が何十万人といて、ものすごく広がりが生まれた楽曲なんですけど、逆に言うと、いまだにちょっと他人事みたいなところがあって。 作詞・作曲・編曲の全てを手掛け、ベットルームで音源制作からレコーディング、音源発表まで行う究極のベッドルームポップ・ミュージックが、多くの若者から支持を集めている。
202020年6月5日、シングル「Alba」をリリース。 須田:それこそ「Cambell」や「鳥曇り」辺りまでは、名義は新しくなったと言えど、自宅で一人で曲を作って完結させるという意味では、やってることは変わってなくて。 ヴォーカルの独特な膨らみも際立たせる。
ダンロップのプロモーション・アニメ動画"ROAD TO YOU ~星降る丘の約束~"の主題歌に起用された「レソロジカ」、YouTubeで先行公開され100万回再生を突破し話題の「Dolly」、切ないバラード「浮花」など全6曲を収録。 今回公開したライブ映像はアルバム『Billow』の初回生産限定盤及びWMD盤のDVDに収録されているもので、昨年放送したフジテレビ系『アライブ がん専門医のカルテ』の主題歌として書き下ろされた楽曲。 バルーンとしての初投稿曲「造形街」をはじめ、ボカロ時代の代表曲「シャルル」、そして最新アルバム『Billow』収録曲などが並んだ。
直近では2ndアルバム『Billow』をリリースしたほか、『ミュージックステーション』の企画「Spotlight」や音楽番組『CDTVライブ!ライブ!』『バズリズム02』への出演など、新世代アーティストとして注目を高めている。 『ゆるる』は、『名も無き世界のエンドロール』を観た印象として、全体的に少し苦しい雰囲気があると感じて、喪失感をテーマに書いたんです。 そこでSNSを見た時にそれまで当たり前にあった一人一人の考え方みたいのが、強度を増して鋭い意見としてはびこっていて、それがぶつかり合っていて。