井上さんは当初、「市長にはまだ見せていなくて」とやや不安がっていましたが、すぐに広報の場での共演が実現し、市長もその実力を認めるところとなりました。 「市役所全体で井上さんの意欲とスピリットを継承していきたい」とバナナ姫の活動に感謝を述べると、おもむろにそう告げました。 せっかく多くの人に知ってもらったのに、もったいないという焦りがありました。
6コレは 熟していないバナナの緑の部分 を表現しているらしいのですが、 コレを再現する上で、金髪のウィッグ を自身で緑色に染めたんだとか。
5加藤:根本的に課題意識があったのですね。 そんな人気者になればなるほど不都合なことが出来わいてきました。
大多数の生徒が進学を希望し、 大半の生徒が「北九州市立大学」「九州工業大学」「山口大学」などの地元の 国公私立大学や短大に進学します。 コスプレでの観光PR活動を通じて、北九州市・門司港の知名度向上に貢献した井上さんだったが、2018年3月、「普通の公務員に戻ります」と、惜しまれつつもバナナ姫ルナの姿での観光PR活動を終了。
1加藤:市民や企業から協力や連携してほしいことはありますか? 井上氏:市内のイベントがあれば可能な限りで出演していきたいですね。 そして、市の取り組みとして始めたものですので、北九州市の観光課、キャラクターの権利を持つ門司区役所にも相談しました。
163人の子どもたちと過ごす時間はどんどん減り、週末も業務で各地へ出向く日が続きます。 その門司港バナナをPRするキャラクターで、バナナ姫ルナというキャラクターが既に制作されていました。
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