そのうえで、「平成30年に希望していた地元の製薬会社に就職し、勤務態度もまじめだった。 上司や同僚からの評判もよく、自宅に同僚を招いたり、親しい同僚とは月1回ほどの頻度で食事に行くなど人間関係も良好だった。
12裁判での最大の焦点は、検察側が起訴状で「無差別」と指摘した動機の解明だ。 これに対し被告の弁護士は、無罪を主張したうえで、「被告は勤務先の評判も良く公私ともに充実していて、犯行の動機がない。
15おととし、奈良県橿原市で自宅アパートに火をつけ男性を殺害したとして殺人や放火の罪などに問われている21歳の男の裁判員裁判が始まり、被告は起訴された内容について「黙秘します」と述べました。
18また、裁判員に対し、「黙秘をしているのは、被告が犯人だからではないかと考えないで、慎重に検討していただきたい」と述べました。 せめて被告人が真実を語ることを望みます」とのコメントを発表した。 検察は、竹株被告について、刑事責任能力を詳しく調べる鑑定留置を行ったうえで、去年5月、竹株被告が山岡さんをなたで襲ったうえ、自宅に運び込み火をつけたとして放火や殺人などの罪で起訴しました。
17裁判所がこうした点をどう認定し、真実を知りたいと願う遺族の思いに応えるのか、注目される。 そのうえで、「無差別な通り魔殺人であり、事前に十分に用意された計画的犯行だ。