時間制や回数制など、実態に応じて工夫する。 中学年では、基本的なボール操作とボールを持たないときの動きによって易しいゲームをすることが課題となります。
勝敗や得点を競うだけでなく、選んだ攻め方の効果を話し合うことで、さらにゲームを楽しめるようにしましょう。 ここでは、サイドライン際に、ボールを持ったまま移動してもよいフリーゾーンを設けることで、効率よくパス回しによるボール運びができるようにします。 ただ、ルールさえ分かればどこでも行えそうなので機会があれば体験してみたいです。
15ゲーム後の振り返りでは、作戦が生かされたか、どうすればより生きるかなど、話し合う視点を定めましょう。 守りがいるときは、シュートを打ちやすいように守りから離れてボールをもらう。
16ロングパス作戦 縦に大きくパスを出すことで、一気に攻めに転じられます。 言葉がけの例 ・パスを出したらどこに動けばよいかな? ・どこのスペースが空いているかな? ・ポストにパスが入った後、どう動くの? ・どこでおとりになるのがよいかな? 苦手な子へは… 動き方や動く場所がイメージできない子供には、学習カードのコート図やホワイトボードを用意し、色線や磁石などを用い、具体的な操作で話合いができるようにしましょう。
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