鳴 レ ケドモ之 ニ而不 レ能 レ ハ通 二 ズル其 ノ意 一 ニ。
7 指示内容を記せ。 それが後生の一大事の解決をして、往生一定の身になると、こうなると領解文に教えられています。
救われてからの念仏は? 後生の一大事の解決ができるまでは、何とか後生の一大事救われたいと念仏を称えずにおれなくなります。 嗚-呼、其 レ真 ニ無 レ キ馬邪、其 レ真 ニ不 レ ル知 レ ラ馬 ヲ也。 さまざまな意味を表すが、ここでは受身。
しかれども、思うがごとく助け遂ぐること、極めてありがたし。 ここで間違いやすいのは、「 たのみ申して候」です。
阿弥陀如来の本願を真剣に聞いて行くと、一切の阿弥陀如来の本願を計らう心が、一念で切り落とされるのです。 力を発揮できず、その才能の美しさも外側に表れない。 馬を食(やしな)ふ者は、其(そ)の能の千里なるを知りて食(やしな)はざるなり。
策之、不以其道。 是の馬や、千里の能有りと雖も、食飽かざれば、力足らず、才の美外に見はれず。
下の「槽櫪之間」が場所を表す。