バルブすり合わせ。バルブ摺り合わせ及び燃焼室加工・研磨

バルブ摺り合せはどちらの方がいい？

コスト的にも「手で」やるのが安いですしタコ棒とバルブコンパウンドがあれば出来ます。現在、３速で10,000回転以上綺麗に伸びて６５km前後まで一気に加速します。。

私の場合はこれでＯＫ。＝当たり面幅の長さで摩耗度がでます。すでに内燃機屋さんで、カット後に光明丹でチェックされていましたが、当たっていました。

すり合わせ完了の判断ですが。シムは厚さが１．２００ｍｍから２．９００ｍｍまで０．０２５ｍｍ間隔で６９個設定されている。この画像どこから引っ張ってきました？こんなにしてしまうと、すでにバルブフェースの摩耗限界を超えています。

理由は、バルブコンパウンドが摺り合わせの途中で、ガイド側に入り込むのを防ぐためです。この後、燃焼室容積測定後、容積合わせ用に再度研磨することになるでしょう。

あまり強くトルクを掛けすぎないようにします。

この作業は、わたしは「こうしたらもっと吸入効率が良くなるだろうと思って加工しただけです。

個人でやり方はさまざまです。燃焼室内のカーボンの堆積を防ぐという意味では、耐ノッキング性が向上できると判断しています。こちらは、新しく使用する、鏡面研磨後の新品バルブ装着後です。

原始人が火を起こすみたいにすりすりやればいいのだろうか。

とか思って、使用するバルブとして使わないように！（笑）すぐに耐久性無くなって、当たり面に段差が出来ますよ。しかしながら一番の問題になるのはカーボンの噛み込みからくるバルブのリークです。