逆鱗に触れる。間違えてたら赤っ恥すぎる！「逆鱗に触れる」は目下にも使える言葉？

「逆鱗に触れる」の用例・例文集

然（しか）れども其（そ）の喉下（こうか）に逆鱗の径尺（けいしゃく）あり、若（も）し人之（これ）に嬰（ふ）るる者有らば、則（すなわ）ち必ず人を殺す。

逆鱗に触れるの意味と使い方先ほどの調査では逆鱗に触れるの意味を、「怒りを買ってしまうこと」と紹介しました。

全て解けたら雑学王かも！？他にも、こんな雑学がお勧めです。

説く者能く人主の逆鱗に嬰るること無くんば、則ち幾し。母親が病気になったとき、子は許可も得ずに主君の車を使いました。伝説の動物である竜は、普段は非常に穏やかな性格であったと言われています。

「逆鱗に触れる」とは単純に怒らせることだと思われがちですが、ポイントはあくまで目上の人を怒らせることに対して「逆鱗に触れる」という言葉を使うところですね。するとその金持ちは、息子を賢いとほめたのですが、隣家の住人に対しては、怪しいと、泥棒の嫌疑をかけたというのです。

あとは目上の人なので友達とか同僚、弟妹を怒らせてた場合、自分自身が怒った場合には使わないです。

また、学校では先生や先輩、会社では上司です。とくに自分にたいして「今回の件は私の逆鱗に触れた」という使い方をすると「私はえらくて、怒るとこわいよ」と自分で言っているようなものになるので、気をつけないといけないですね。

[ 書き下し文 ] 夫れ竜の虫たるや、柔にして狎らして騎るべきなり。