別の人の彼女になったよ歌詞 |☭ 『別の人の彼女になったよ』がどうしてもキモかった話｜うんぱく

今日のうた

さて、この歌の〈私〉の少女時代、つまり元彼と過ごした時間は、〈私〉だけではなく元彼自身も「子供」でした。

しかし2番に入ると歌詞の内容が変わります。さて、私はこの気持ちを「全文字に共感しまくってやばいです」などという語彙力のなさで終わらせていいのでしょうか。別れたことを後悔しているのかもしれない。

ボロボロ泣いている愛理ちゃんと涙ぐむ、最後までプロを貫いて毅然としているももち。大きな敗北感を味わう、なかなか男性目線では辛い歌詞が続く。 wacciさんの今後の活動と次回作にも期待し注目していきたいと思います。

とか感傷に浸りながらタバコを吸うなどをしていた、感傷に浸りながら吸うタバコはオナニーより気持ちいいからみんなやってみ。

この点でも、元彼に勝ち目はない。過去の恋愛を忘れ今の恋愛に集中したいと願っています。そんな自分のずるさを自覚しながらも、気持ちは止められないから、何とか歯止めをかけようとして、早く彼女を作って欲しいと懇願している。

フェスという興奮し盛り上がらずにはいられないシーンでも「はしゃいだりしない」冷静沈着な男性像が浮かんできます。

あなたが早く別の人の彼氏になってくれないと、電話をしてしまいそうになってしまう。その元彼の前での〈私〉も、・すっぴんで笑っている・大きな声で愚痴を言う・自分をさらけ出すというように、「子供」っぽく、公には「控えるべき」とされることを平気でしていました。

ふとした瞬間にこぼれる彼氏への不満に、元彼への愛情がにじみ出していて切ない場面だ。たった一言の本音がとてつもない吸引力を持った、wacciの名曲といえる。今回は以上です。