Tartaglione, Nancy 2020年1月29日. 鑑賞教育が貧困なのは課題。
15Gardner, Chris 2020年1月8日. エロイーズには『スザンヌ』でセザール賞を受賞し、フランスで今最も熱い称賛をまとうアデル・エネル。 そして、その場面を眺める私たちの視線。 このページをシェアする• 次回の『シニンは映画に生かされて』は…… (C)NotApollo13, LLC. その絵画に宿るマリアンヌの記憶をたどって映画は進行していきます。
11マリアンヌの前に来た画家はエロイーズがモデルになることを拒んだため描くことができず、伯爵夫人は、女性であるマリアンヌなら散歩を共にする友人として振る舞いながら肖像画を描けると踏んだのです。 Nyren, Erin 2020年1月4日. しかし、間もなく、台所に配達人である男性が現れることで、女だけの豊穣な時間の終焉が告げられます。 こうして出来上がった肖像画をエロイーズは拒否します。
5受け身であるとばかり思っていたエロイーズがマリアンヌをまっすぐ観ていたことは、まさに本作が「視線の物語」であることを強く印象づけます。
17解釈の余地を残すラストシーンですが、私はエロイーズもマリアンヌの存在に気付いていると思います。 その暖かさは、決して熱すぎるものではない。 ラストは……そう、この映画は、このラストを観るためにあるのです! 観終わったあと、「もう1度観たい」と思っている自分がいました。
14伯爵家の娘エロイーズは親に縁談を決められる。 茶とエンジを組み合わせればオシャレな感じになるよねーみたいな。 一度ご覧になった方は、これを知ると、また『燃ゆる女の肖像』の見え方が変わってきそうではないですか? また、最近読み始めたこちらの本も、『燃ゆる女の肖像』のおかげで、よりリアリティをもって受け取れそうな予感がしている。
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