ええ、ハチ公像は渋谷駅から姿を消すことになるでしょう」 こう話すのは、大手建設会社関係者だ。
なんたって坂の多い街ですからね。
上野に代わった飼い主・小林菊三郎はハチを大切に飼育しており、食事として牛肉を与えていた - ハチが空腹になることは考え難い。 この事実が判明後、鶴岡市役所藤島庁舎はこの像を展示し、一般に公開していた。
これによりハチ公像が金属供出されることがより通達される。
新しく出来る駅ビルには、商業施設だけでなく、計7万平方メートルのオフィスも入ります。
飼い主だった東京帝国大学教授の上野英三郎博士(1871~1925)の死後約10年間、渋谷駅前で主人の帰りを待ち続けた実話は語り継がれているが、実際はどんな犬だったのか-。