多汗症治療。多汗症の治療（手・足・顔・額・頭の多汗症治療）

多汗症治療の解説。何科で治し方を聞けばよい？

手のひらや足の裏の局所性多汗症に対しては、皮膚に電流を流して発汗を抑制する「イオントフォレーシス療法」という方法もあります。体育では鉄棒・球技が難しくなります。一度の服用で全身の汗を抑えることができ、手・足・脇・顔などまとめて制汗対策をすることができます。

多汗症はQOL（生活の質）に大きくかかわってくるのですが、何に困っていて、どの程度治したいのか、治療法にはどのような副作用があるのかなどを十分に認識し考えたうえで、治療法を選択することが重要です。ご自身で行わないでください。

多汗症では、運動や気温などの要因がない状況においても手のひらや腋、なかには全身に多量の汗をかく方もいます。

一つ目は、全身に多汗症の症状が出る「全身性性多汗症」。この段階になると、水滴までも見えますが、水滴がしたたり落ちる程ではありません。

その為、大量に汗をかいて体温調節をしようとするということです。

「登校拒否や進学断念、うつ状態になる人、就職してから業務に差し支える人もいます。

部位による分類局所性多汗症は、部位により病名がつけられているものもあります。