また、時間をかけて長期リハビリを行っても 骨が完全に癒合しないことがあります。 多くの場合、骨折後の骨癒合は、 3DCT(スキャン)で立証します。 前方関節包とこれらの股関節前面に位置する靭帯に依存した、骨盤後傾位+股関節伸展位ポジションでの立位は不良姿勢になります。
関節包(かんせつほう)の内側骨折を「大腿骨頚部内側骨折(だいたいこつけいぶないそくこっせつ)」とし、関節包の外側骨折を「大腿骨頚部外側骨折(だいたいこつけいぶがいそくこっせつ)」とする分類です。 高齢者で転んだあと、股(こ)関節部に痛みが生じて歩けなくなった場合には、この骨折が疑われますので、できるだけ早く専門医を受診するようにしてください。
2後遺障害等級は、後遺障害診断書とその添付資料をもとに決定されます。