では、どのようにリスク情報をスムーズに収集していけば良いのでしょうか。 」 最新の研究から見えてきた、その実態とは? ゲスト讃井將満さん(自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長) 讃井さん:まだはっきりした原因が特定できていない部分があるんですけれども、まず「肺の障害」ということは、新型コロナは肺に主として炎症を起こしますので、それがまだ後遺症として残っているということ。 国ごとの衛生環境などによって後遺症のレベルが変わってくるのかもしれませんが、 感染しないにこしたことはないでしょう。
41400万人の人口から換算すると1万4000人が感染したはずですが、6月上旬時点の陽性者はのべ約5300人です。
発熱から3週間経つとPCR検査で検出できず、感染後に抗体が消えて抗体検査をしてもコロナかどうかを確認できないケースもある。 それを医学的に『後遺症』と言うのかということですよ。 回復と診断された後に休眠していたウイルスが突如目覚めて再活動することで、症状が長く続くと考えられる。
7今はコロナ後遺症と診断され、症状に合わせた薬を処方してもらい、ようやく治療につながりました。 讃井さん:私は、治療後の相談窓口のようなものがあればいいなというふうに思います。
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