また、組織委員長は記者会見も多く、過去の問題を掘り起こされる可能性もあることから、安倍氏自らが組織委員長の要職を望まない可能性もあります。
3月には聖火リレーがスタートし、観客の取り扱いに関する最終判断も迫る重要な時期。 今後、組織委は後任の検討委員会を立ち上げる方針で、早ければ今月中に後任会長を決定する。 政治的センスだけでなく、国内世論・国際世論的にも喜ばれ、「おもてなし」のできる人物が組織委員長に就任することを強く望みます。
18(森本利優) PR. また、麻生太郎氏は自らが五輪出場者というストーリー性があります。 ただ、これに「後継指名」「院政」などの批判の声が広がり、この日、橋本聖子五輪相は後任について「組織委がしっかりとした手続きを踏んで決められていくので、しっかり注視していきたい」、組織委の武藤事務総長も「全く何も決まっていない」と態度を硬化させていた。
16安倍晋三氏が昨年、4年ぶりに「五輪オーダー」を授与されましたが、まさにその4年前の「五輪オーダー」が授与されたのも、また川淵三郎氏です。
9開幕まで5カ月余、新体制を中心とした日本の底力が問われている。 森喜朗組織委員会会長が辞任の意思を固めたというニュースが入ってきました。
世界経済フォーラムが公表した昨年の「ジェンダーギャップ(社会的男女格差)指数」で、日本は153カ国中121位。 メインコメンテーターの田村淳「森会長に辞めないでくださいと言っていた組織委員会の方々が、どういうジャッジを下したかということがないまま、辞任ですべて終わらせようとしていることに違和感があります。 後任の会長選定をめぐっても森会長に就任を打診された川淵三郎氏が引き受ける意向を示していましたが、IOCの関係者や一部の理事から透明性の確保が重要だという指摘が出て、組織委員会の中にアスリートを入れた選考のための委員会を新設する方向で調整しています。
確かに五輪担当大臣経験者であることもあり、また組織委員会副委員長としてこれまで森会長を傍で支えてきていることからも、可能性はあるでしょう。 森氏が国内外のスポンサー企業や内外のアスリート、さらに日本国民からも信頼を失い、日本政府も森氏の会長辞任を食い止めることができなかったと結論付けている。
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