尿酸値を上げないための食生活、生活習慣についてまとめました。 この点は、グラフ(まったく飲まない人の痛風発症リスクを"1"とした場合の倍率が縦軸になっています)にまとめていますので、グラフも参考にしていただければと思います。 逆に、アルコールはプリン体の産生を促し尿酸の排出を妨げる作用があるため、飲み過ぎは禁物です。
納豆もプリン体の多い食品といわれますが、1日1パック程度なら問題ありません。 人間が長時間集中して仕事などに取り組んでいると、体はアデノシンを放出し、神経の活動を静めて脳を休ませようとします。 ひとくくりに、お酢、牛乳、コーヒーといっても、それぞれに様々な種類の商品がでていますし、お酢や牛乳なんかは料理にもよく使いますよね。
12逆に言うと、プリン体の摂取量が少ない人でも、何らかの理由で尿酸が正常に排出されていないと「高尿酸血症」になりやすい危険な状態と言えます。
たしかに「痛風の予防に」などと紹介されていることがありますが、アルカリイオン水はその内容に誇大な宣伝が多いとして国が通達を出したこともあります。 残りの尿酸は新陳代謝によって細胞が分解された際やエネルギー消費の際に体内にあるプリン体を原料として作られているのです。
16血中コレステロール値を下げてサラサラにし、 血流を改善して、尿からの尿酸排出を助けます。 この際、炭酸飲料やジュースなどの清涼飲料水は避けてください。 白菜や水菜はプリン体が少ない食材で、尿を弱アルカリ性にして尿酸を排泄しやすくしてくれます。
田七人参に多く含まれるサポニンには、活性酸素を抑制する効果があります。 尿酸が作られすぎてしまい排出が間に合わない、もしくは排出が正常に行われないためにため込まれすぎてしまうと、一定量をこえてしまい血糖値が上がります。 カフェインが良くないといわれる由縁となっています。
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