これらの「後手後手」に回ったように見える行動は、ロズワールにとっては「福音書」の記述に従ってコトが運ぶようにお膳立てした結果であり、これから起こるであろうことを全て知っており、スバルを鍛えることで自分の「目的」を達成するためにわざとやっていたのです。
13ここまで読んでいただけるとロズワールはかなりの『いい奴』に思えるでしょう。 体術の腕前も相当のもので、不意打ちとはいえ素手でラムとガーフィールの2人を貫き、一撃で仕留めてしまうほどの力を持っています。
1互いの価値観は相容れないものなんだよな~ おそらく、ロズワールの真の目的にとって魔女教による鬼族襲撃が必要なことであり、そのために 魔女教に情報を流して利用したのではないのかと予想されます。
5さらには信頼していたラムの手で福音書を燃やされて自暴自棄になり、聖域に魔獣・大兎を呼び寄せてしまうが、 それもスバルの連れ帰ったによって討伐され、ついに福音書を破棄することに同意した。
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