胸骨圧迫のみの心肺蘇生であれば、一般の人でも簡単で覚えやすい上に、人工呼吸がないために心肺蘇生実施への抵抗が減り、救命現場に遭遇した際、救命処置に参加しようとする人が増えることが期待されます。 もちろん1台でも設置されているに越したことはありませんが、広さ・規模に対してAED設置数が少ないということは、いざというときの対応スピード、ひいては救命率にも影響するということも忘れてはいけません。 大切なのは救急隊が到着するまで適切な心肺蘇生を継続することです。
17面積の広い施設や、階数の高い建物、入り口の制限される地下街など、外からの助けの到着に時間のかかる施設への設置を義務付けている印象です。 2011年8月、サッカーの元日本代表、松田直樹選手が松本市の公園グランドで練習中に心室細動で倒れ、不帰の人となった。
厚生労働省のガイドライン紹介のページ: 1-2. AEDの配置 AEDは救急の場面で使用されるものです。 その実践のひとつとして日本心臓財団では、NPO大阪ライフサポート協会とともに、短時間で胸骨圧迫とAEDの使い方を効率よく学ぶ講習会を拡げるPUSHプロジェクトを展開しています。
11AEDの情報はAEDマップなどで公表をする事で、設置した施設だけではなく、その地域の安心安全への貢献に繋げることもできます。 大きなマンション、会社などに設置されている場合も 大きな集合住宅や会社などでは、万一に備えてAEDを導入しているところもあります。