一方、危険ドラッグについては、2012~2013年頃大きな社会問題となりましたが、2014年以降規制及び取締りの強化が実施され、2015年7月には、販売店舗数がゼロになりました。
11本運動は、このような薬物乱用による危害を広く国民一般の方々に正しく認識してもらい、国民が一体となってこれに立ち向かう態勢を作り、もって薬物乱用による弊害の根絶を期することを目的としています。 これまで、精神毒性を有する成分であっても、法律で規制された成分が含まれていなければ「違法」ではないとして、「合法ドラッグ」「脱法ハーブ」等と呼ばれていましたが、危険な薬物であることを明確にするため、平成26年7月22日、厚生労働省と警察庁は、新たな呼称を「危険ドラッグ」と決定しました。
8厚生労働省は、これらの行為については医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律等に基づく指導取締りを徹底して行う方針です。
東京都世田谷区のマンションで男が隣人の女性に対し、いきなり奇声をあげながら刃渡り約12cmのナイフで切りつけ、額や顔など11ヶ所に全治2週間のケガを負わせた。