「をかしき」は、連体形になります。 人々も、「そのようなことは知り、歌などにまで歌うが、思いもよらなかった。 雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子まゐりて、炭櫃に火おこして、物語などして、集まり候ふに、「少納言よ、香炉峰の雪いかならむ」と、おほせらるれば、御格子上げさせて、御簾を高く上げたれば、笑はせたまふ。
「史記」に出てくる函谷関のこと• では、前回の復習も兼ねて最初から八行目までを読んでもらいます。
一つの村に何人もいれば個の指示機能は弱いということです。 品詞分解 人々 名詞 も 係助詞 「さる 連体詞 こと 名詞 は 係助詞 知り ラ行四段活用動詞「知る」連用形 歌 名詞 など 副助詞 に 格助詞 さへ 副助詞 歌へ ハ行四段活用動詞「歌ふ」已然形 ど、 接続助詞 思ひ ハ行四段活用動詞「思ふ」連用形 こそ 係助詞(係り結び) よら ラ行四段活用動詞「よる」未然形 ざり 打消 の助動詞「ず」連用形 つれ。 1 笑はせ給ふから、誰のどういう気持ちが読み取れるか。
「火もともさぬ」の「ともさ」は、動詞「ともす」のサ行四段活用未然形。 一行目の「いと」は、打消の接続助詞「で」を伴っているので、それほどは・たいしてという意味になります。
2